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日本TI、Industry 4.0とIoTの製品設計向けに ワイヤレス・コネクティビティ・モジュールの新製品を発表

アンテナを統合した新型のBluetooth low energy認定取得済モジュールが、 ワイヤレス・コネクティビティ・モジュール製品ポートフォリオを拡張

2016年10月28日

SCJ-16-034                                                                                    
2016年10月28日

日本テキサス・インスツルメンツは、業界をリードするワイヤレス・コネクティビティ・モジュール製品ポートフォリオを拡張する、新しいSimpleLink™ Bluetooth® low energy 認定済モジュール製品 を発表しました。これらの新型モジュール群は、超低消費電力、かつ最も長い通信距離を提供するアンテナも統合しています。TIでは、これらの新型Bluetooth low energy モジュール群のほかに、Wi-Fi®デュアル・モードBluetoothWi-Fi + Bluetoothコンボ  コネクティビティ・テクノロジその他を搭載した製品の開発簡素化に役立つモジュール製品を供給します。詳細に関してはこちらをご覧ください。

先進の高統合ワイヤレス・コネクティビティ・モジュール製品は、開発コストの削減、RF設計における困難の緩和、製品の市場投入期間の短縮、調達や認定取得の簡素化に役立つことから、Industry 4.0 やIoT(Internet of Things、モノのインターネット)の開発各社の採用が増加しつつあります。TIのワイヤレス・コネクティビティ・モジュール製品を活用した製品を設計することで、次のような利点を活用できます。

  • 業界をリードするRF性能: 品質や信頼性の詳細に渡るテストにより、最小限の消費電力、最大限の通信距離や、実績ある相互動作性を提供
  • 製品開発期間を短縮: FCC/IC/CE/TELECなどの、各国独自の法規やWi-Fi Allianceの認定に対応した認定取得済モジュール、統合済のアンテナやTIの開発ツール群のエコシステムによって開発期間を短縮。また、Bluetoothの各仕様向けの認定済ソフトウェア・スタック群も供給。さらに、開発各社は新型のSimpleLink Bluetooth low energy モジュール製品 を使うことで、このモジュールをワンチップ・ソリューションまたはワイヤレス・ネットワーク・プロセッサとして使用することが可能で、Bluetooth low energy を幅広いIoTアプリケーションに簡単に追加
  • 実績を持ち、信頼される製品供給: 数百万ものモジュール製品を全世界に出荷した実績を持ち、モジュールからICソリューションへの平易な移行経路を提供、採用後の追加コストを削減。またTIでは、TI E2E™ コミュニティや販売チャネルを通じてワールドワイドのサポートを提供

設計者は、TIのモジュール製品ポートフォリオのほかに、フォームファクタ、アンテナ、ソフトウェアや設計サービスなど、ワイヤレス・チップ製品向けの追加オプションを提供する数多くの サードパーティのワイヤレス・モジュール・サプライヤ各社 も利用できます。

開発キットと評価モジュールについて
TIのワイヤレス・コネクティビティ・モジュールをベースとした複数の開発キットは、以下の単価(参考価格)でTI StoreやTIの販売特約店から供給中です。

TIのワイヤレス・コネクティビティ・モジュール製品に関する情報

※SimpleLinkおよびWiLinkは、Texas Instrumentsの商標です。その他すべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。