2014年07月22日
CORPPR-14-005
2014年7月22日(米国時間2014年7月21日)抄訳
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長 兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は21日、2014年第2四半期の業績を発表しました。主な内容は次の通りです。
TIの2014年第2四半期売上高は3,292百万ドルとなり、前年同期(2013年第2四半期)比で、8パーセント増、従来のワイヤレス製品を除くと、13パーセントの伸びとなりました。
第2四半期の売上高および営業利益の増加は、見込みの上限に近く、前期に引き続き堅調な業績となりました。
第2四半期のアナログおよび組込みプロセッシングを合わせた売上高は、前年同期比で4ポイント増加し、全体の売上の82パーセントを占めています。
アナログおよび組込みプロセッシングの優れたポートフォリオと効率的な製造戦略により、粗利益率は過去最高の57.1パーセントとなりました。
2014年第3四半期の売上高は、3,310百万ドルから3,590百万ドルの範囲を見込んでいます。
業績要約
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2014年第2四半期 部門別売上
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アナログ:(特定用途向けアナログ/ロジック製品、電源IC製品、汎用向け高性能アナログ製品、シリコン・バレー・アナログ事業部製品を含む)
・2014年第2四半期のアナログ製品の売上高は、主に電源IC製品の売上増により増加となりました。汎用向け高性能アナログ製品、特定用途向けアナ ログ/ロジック製品、シリコン・バレー・アナログ事業部製品の売上も増加しました。
・営業利益は、主に売上増および粗利益増により、増加となりました。
組込みプロセッシング:(プロセッサ、マイコン製品、コネクティビティ製品を含む)
・2014年第2四半期の組込みプロセッシング製品の売上高は、主にプロセッサとマイコン製品の売上増により増加となりました。両製品の売上増は、ほぼ同等でした。コネクティビティ製品の売上も増加しました。
・営業利益は、売上増および粗利益増により、増加しました。
その他:(DLP®製品、カスタムASIC製品、グラフ電卓、ロイヤルティ、従来のワイヤレス製品を含む)
・2014年第2四半期のその他製品の売上高は、従来のワイヤレス製品の売上減により、減少となりました。
・営業利益は、減少となりましたが、これは前年同期にワイヤレス・コネクティビティ関連の技術供与にともなう利益があったためです。
英文のニュース・リリース(全文)については、TIのインターネットのホームページ(http://www.ti.com)(http://newscenter.ti.com) (http://www.ti.com/ir)からご覧いただけます。