2013年11月11日
SCJ-13-102
2013年11月11日
日本テキサス・インスツルメンツは、ウルトラブック、Bluetooth®スピーカー、タブレット/ウルトラブック用ドッキング・ステーション向けに、小サイズで大音量サウンドを提供する、新しいClass-Dステレオ・アンプを発表しました。新製品の『TPA3131D2』は、超小型QFNパッケージを採用した業界初の7W出力Class-Dアンプです。既存の高品位オーディオ(High Definition Audio : HDA)コーデック製品と比較し、出力を3倍強に高めると同時に、同じ出力レベルのディスクリート型アンプに対しパッケージ・サイズを半減します。さらに、待機時の電池使用時間を延長します。製品情報とサンプルのご注文に関しては、http://www.tij.co.jp/tpa3131d2-pr-jp をご覧ください。
『TPA3131D2』の主な特長
ツールとサポート
『TPA3131D2EVM』評価モジュールは、単価(参考価格)149ドルで供給中です。プリント基板のシグナル・インテグリティ要件検証ツールとして、複数のPSpiceモデル も提供中です。
供給、パッケージ、価格
『TPA3131D2』は32ピンQFNパッケージで供給中です。1,000個受注時の単価(参考価格)は、1.10ドルです。
『TPA3131D2』の特性表
項目 |
TPA3131D2 |
アーキテクチャ |
Class-D |
最大出力 (ブリッジ接続) |
7 W |
サポートする並列ブリッジ接続数 (min) |
2 |
制御ループ |
クローズド・ループ |
スピーカー出力数(max) |
2 |
入力信号型式 |
アナログ |
制御方式 |
ハードウェア |
パワーステージ電源電圧範囲 |
4.5V ~ 26V |
動作温度範囲 |
-40 ℃ ~ 85 ℃ |
ピン/パッケージ |
32ピン VQFN |
1,000個受注時の単価 |
1.10 ドルより |
TIの オーディオ製品ラインアップに関する情報は、こちらからも参照できます。
TIのコンシューマ・エレクトロニクス向けアナログ製品
TIの広範な電源ICとアナログ・シグナル・チェーン製品は、高性能、低消費電力、高集積を特長としており、革新的で個性的なコンシューマ・エレクトロニクス製品の開発を可能にします。TIは、ジェスチャ認識、触覚フィードバック、エネルギー・ハーベスティング、ワイヤレス充電、オーディオ、ヘルスケア技術などの分野で、未来の技術を創造しています。TIのアナログ製品の詳細については、http://www.tij.co.jp/consumer-pr-jp をご覧ください。
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