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ニュースリリース

役員人事のお知らせ

2012年06月06日

CORPPR-12-005

2012年6月6日(米国時間2012年6月5日)抄訳

テキサス・インスツルメンツは、6月5日付でシニア・バイスプレジデントであるブライアン・クラッチャー(Brian Crutcher)をアナログ部門の総責任者に、またシニア・バイスプレジデントであるグレッグ・デラギ(Greg Delagi)を組込みプロセッシング部門の総責任者に任命する人事を発表しました。

ブライアン・クラッチャー(39歳)は、TIで17年間の職務経歴があり、マイコンおよびDSPなどの製品で構成されるTIの組込みプロセッシング部門の総責任者を務めていました。クラッチャーのリーダーシップによって、組込みプロセッシング部門は市場シェアを大幅に拡大するとともに、より多くの新製品を発表してきました。今回、アナログ部門の前責任者であるグレッグ・ロウ(Gregg Lowe)の退職に伴い、クラッチャーがアナログ部門の総責任者のポストを引き継ぎます。

グレッグ・デラギ(49歳)は、TIで28年間の職務経歴があり、総責任者としてTIのワイヤレス部門を率いてきました。幅広い組込みアプリケーションがさらに成長することを見据え、アプリケーション・プロセッサおよびコネクティビティ製品への注力を推し進めてきました。デラギはOMAP™アプリケーション・プロセッサとコネクティビティ製品を、TIのマイコンおよびDSP製品と組合せた組込みプロセッシング部門の総責任者になります。

TIの会長、社長兼最高経営責任者(CEO)のリッチ・テンプルトン(Rich Templeton)は次のように述べています。「クラッチャーは、お客様への強い思いを持ち、何が成長に必要なのか、切迫感をもって対応すべきことは何かをよく理解し、層の厚い社内のアナログ責任者たちをまとめる統率力によって、TIのアナログ部門をさらに上のレベルまで導ける人材です。また、デラギはDSP製品に関する経歴および、最近までのワイヤレス分野における経験から、組込みプロセッシング分野におけるすべての局面をリードする上で、唯一の適任者であると確信しています。」