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ニュースリリース

日本TI、『PowerLab™』電源設計ライブラリを発表

2011年08月11日

『PowerLabTM』内で300種類を超える電源管理向けリファレンス・デザインを提供、電源の設計時間の短縮に役立つライブラリを供給

SCJ-11-063

2011年8月11日

日本テキサス・インスツルメンツは、検証済みの電源管理向けリファレンス・デザインを集めた、業界で最も詳細な電源ライブラリとして、『PowerLabTM』を発表しました。このライブラリを使うことで、設計者は300種類を超える電源管理向けリファレンス・デザインから、幅広いアプリケーションと電力変換トポロジを選択できます。これらの設計例には、照明、通信、コンピューティング、コンシューマ・エレクトロニクス、その他の多様なアプリケーション向けの、絶縁型および非絶縁型の両トポロジの設計例が含まれます。

『PowerLab』ライブラリは、対話形式の強力な検索エンジンを内蔵していることから、設計技術者は、実績を持ち検証済みの各ソリューションの中から、電源要件に適合する設計例を検索できます。この対話形式の検索ツールは、アプリケーション、変換トポロジ、入力形式、入力電圧、出力電圧ごとに、設計例を検索可能です。また、新規に発表されるソリューションは、毎月、『PowerLab』のデータベースに追加されます。

TIのパワー・マネージメント部門、ワールドワイド戦略マーケティングおよびアプリケーションの責任者であるマスード・ビヘスティ(Masoud Beheshti)は次のように述べています。「TIは業界最高の技術サポートを顧客各社に提供するために注力しています。今回発表された『PowerLab』リファレンス・デザイン・ライブラリを使うことで、設計者はTIの永年に渡る電源の専門知識を迅速かつ簡単に活用し、製品の市場投入時間を短縮できます」

各社が直面している課題の一つは、製品の市場投入時間の短縮のために設計サイクルを迅速化することです。『PowerLab』が提供するTIの各種の電源設計例は、コストの低減および、より高性能の電源製品の設計に役立つ、より統合性の高い製品を実現することで、製品の市場投入時間の短縮に役立ちます。データベースに収録されたすべてのリファレンス・デザインは動作を検証済みで、回路図、PCB(プリント基板)レイアウト、部品リスト(BOM)、ガーバー・ファイルその他の設計サポート・ツール群など、幅広い技術資料のサポートが提供されます。

さらなる設計支援ならびに製品に関する情報はこちらからも参照できます。

※ PowerLabはTexas Instrumentsの商標です。その他すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。