2011年04月13日
SCJ-11-024
2011年4月13日
日本テキサス・インスツルメンツは、『Stellaris(ステラリス)』マイコンを使用する開発者向けに、最新のロボティック評価プラットフォーム『EVALBOT』(Robotic Evaluation Platform)を発表しました。この新製品により、より多くのソフトウェア、開発ツールの選択が可能になります。このTIの組込み用プロセシング・ポートフォリオのミニ・ロボット・プラットフォームでは、包括的なソフトウェアやツール・チェーンの多くの選択肢から柔軟に選ぶことができ、開発者は好みの開発環境を用いて、『Stellaris』 ARM CortexTM-M3マイコンの豊富な機能にアクセスできます。この最新の『EVALBOT』は、StellarisWare®アプリケーションを既にプリロード済であるほか、TI製ワイヤレス評価モジュールを拡張ポートに接続することで簡単に試作デモを行うことが可能です。ソースコードは、従来よりも多くのプロジェクト例が同梱されているため、開発者は『EVALBOT』を使用することにより『Stellaris』マイコンに集積された10/100 Ethernet MAC/PHY、USB On-The-Go、CANおよび高度なモーションコントロール機能などを経験することができます。また、実用的なアプリケーションとしても活用できます。
製品に関する情報はこちらからも参照できます。
『Stellaris EVALBOT』(『EK-EVALBOT』)と同梱資料の主な特長と利点
TIのマイコンおよびソフトウェアの幅広いポートフォリオ
TIでは、汎用の『MSP430TM』超低消費電力マイコン、『Stellaris』Cortex-M3 32ビットマイコン、さらに『C2000』ハイスピードマイコンまで、包括的なマイコンソリューションを供給しています。またそれらの製品を補完するTIの統合的なソフトウェア、ハードウェア開発ツール群、強力なパートナー製品、および技術サポートが、お客様の製品開発期間の短縮を支援します。
価格および供給について
『Stellaris EVALBOT』評価ボードは、149ドル(参考価格)で供給中です。
※ MSP430、TMS320C2000およびCode Composer StudioはTexas Instrumentsの商標です。StellarisおよびStellarisWareはTexas Instrumentsの登録商標です。その他すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。