2010年09月11日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2011会計年度第1四半期業績発表
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2010年9月10日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、9月9日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市取締役会会長 兼 社長ならびに最高経営責任者:ドナルド・マクラウド)が本日発表した2011会計年度(2010年6月 - 2011年5月)第1四半期(2010年5月31日 - 29日)業績によると、売上高は4億1,200万ドル、純利益は8,880万ドル(希薄後1株当たり36セント)でした。 ナショナル セミコンダクターの第1四半期の売上高は、直前期の3億9,850万ドルに比べ3パーセント増加し、前年同期の3億1,440万ドルに比べ31パーセント増加しました。前年同期比で第1四半期の売上高増加を主として牽引したのは、ナショナル セミコンダクターにとって2つの大きな市場である携帯電話およびインダストリアル・マーケットからの需要の拡大でした。 第1四半期の純利益は、直前期の7,920万ドル(希薄後1株当たり33セント)に対し、8,880万ドル(希薄後1株当たり36セント)に上昇しました。前年同期の純利益は2,980万ドル(希薄後1株当たり13セント)でした。 第1四半期の粗利益率は70.9パーセントと、史上最高の数字を記録しました。その要因となったのは、設備利用率の上昇による製造コスト効率の向上と、2010会計年度第4四半期に完了した製造拠点の整理による効果です。粗利益率は直前期が68.8パーセント、前年同期が61.1パーセントでした。 ナショナル セミコンダクターのドナルド・マクラウド会長兼CEOは、「前四半期に続く増収、70パーセントの粗利益率、さらに36パーセント超の営業利益率を計上しており、私たちのビジネス・モデルが非常によく機能していることが改めて裏付けられました」と述べ、さらに「第2四半期は毎年、季節的なビジネスの拡大が見られますが、今年度の第2四半期についてはエンド・マーケットとディストリビューション・チャネルの成長の鈍化と在庫削減の可能性により、季節的な要因による成長を期待できなくなると思われます」と語りました。 2011会計年度第1四半期受注状況 2011会計年度第1四半期の特記事項 2011会計年度第2四半期の業績見通し 1株当たり配当を0.10ドルに増配 ナショナル セミコンダクターのウェブサイトに財務諸表を掲載しています。 <商標> ### ナショナル セミコンダクターは、パワーマネジメント技術をリードする企業です。使いやすさに優れたアナログIC製品とワールドクラスのサプライチェーンにより高い評価を獲得しているナショナル セミコンダクターの高性能アナログ製品は、お客様のシステム製品のエネルギー効率向上に大きく貢献します。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2010年5月30日に終了した2010会計年度の売上高は14億2,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約80名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |