2009年12月12日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2010会計年度第2四半期業績発表
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2009年12月11日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、12月10日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市 社長兼最高経営責任者:ドナルド・マクラウド)が本日発表した2010会計年度(2009年6月 - 2010年5月)第2四半期(2009年8月31日 - 2009年11月29日)業績によると、売上高は3億4,500万ドル、純利益は4,700万ドル(希薄後1株当たり20セント)でした。 ナショナル セミコンダクターの2010会計年度第2四半期の売上高は、3億1,400万ドルの売上高を計上した2010会計年度第1四半期に比べ10パーセント増加しましたが、2009会計年度第2四半期の4億2,200万ドルに対しては減少しました。2010会計年度第2四半期の直前期比ベースでの売上高増加の主な要因となったのは、主にディストリビュータがカバーしているインダストリアル・マーケットでの需要の増加です。2010会計年度第2四半期の純利益は、直前期の2,980万ドル(希薄後1株当たり13セント)に対し、4,700万ドル(希薄後1株当たり20セント)でした。2009会計年度第2四半期の純利益は3,630万ドル(希薄後1株当たり16セント)でした。2009会計年度第2四半期の業績には、2,810万ドルの税引き前リストラ費用が含まれていました。 2010会計年度第2四半期の 粗利益率は65.3%で、直前期の61.1%に対しては上昇しましたが、前年同期の65.8%に対しては低下しました。直前期比ベースでの粗利益率の上昇に貢献したのは、製品ラインナップの強化、販売数量の増加および製造コスト・パフォーマンスの向上です。ウェハ製造工場の整理によるコスト節減が当初の想定よりも早く実現したことが、製造コストの改善に寄与しました。 2010会計年度第2四半期受注状況 ナショナル セミコンダクターのドナルド・マクラウド新CEOは、「アナログIC製品の新規受注率が第2四半期を通じて毎月上昇したことから、第3四半期期首の受注残は増加しました」と述べ、さらに「粗利益率が再び65パーセントの水準を超えたことから、今後、売上高拡大に一層の重点を置くことが可能になります」と語りました。 2010会計年度第3四半期の業績見通し 配当支払いを発表 ナショナル セミコンダクターのウェブサイトに財務諸表を掲載しています。 <商標> ### ナショナル セミコンダクターは、アナログ・パワーマネジメント技術の分野でのリーディング企業です。その製品ラインナップは、使いやすさに優れたIC製品、エネルギー効率の高いシステムを実現するPowerWiseR製品、太陽電池アレイの電力回収効率を向上させるSolarMagic製品などで構成されています。ナショナル セミコンダクターは2009年に、創立50周年の年を迎えました。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2009年5月31日に終了した2009会計年度の売上高は14億6,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約80名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |