2009年09月12日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2010会計年度第1四半期業績発表
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2009年9月11日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、9月10日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市 取締役会会長ならびに最高経営責任者:ブライアン・ハーラ)が本日発表した2010会計年度(2009年6月 - 2010年5月)第1四半期(2009年6月1日- 2009年8月30日)業績によると、売上高は3億1,400万ドル、純利益は2,980万ドル(希薄後1株当たり13セント)でした。 ナショナル セミコンダクターの2010会計年度第1四半期の売上高は、2億8,100万ドルの売上高を計上した2009会計年度第4四半期に比べ12パーセント増加しましたが、2009会計年度第1四半期の4億6,600万ドルに比べると減収となりました。直前期比ベースでの売上高の上昇に特に貢献したのは、広範なインダストリアル・マーケットにサービスを提供するディストリビュータからの、エネルギー効率に優れたアナログIC製品への需要の増加でした。2010会計年度第1四半期の純利益は、直前期の6,400万ドル(1株当たり28セント)の純損失に対し、2,980万ドル(希薄後1株当たり13セント)でした。2009会計年度第4四半期の業績には、リストラ支出に関連する1億1,600万ドルの税引き前費用が含まれていました。 2010会計年度第1四半期の 粗利益率は61.1%で、2009会計年度第4四半期の58.3%に対しては上昇しましたが、2009会計年度第1四半期の史上最高の66.0%に対しては低下しました。第1四半期の直前期比ベースでの粗利益率の上昇の要因となったのは、製品ラインナップの改善と生産数量の増加でした。さらに、中国の蘇州のテスト/アセンブリ工場の生産中止が当初の想定より速く進んだことも粗利益率の上昇に貢献しました。 2010会計年度第1四半期受注状況 2010会計年度第1四半期業績の特記事項 2010会計年度第2四半期の業績見通し ナショナル セミコンダクターのブライアン・ハーラ会長は、「特に、広範なインダストリアル・アプリケーション向けのパワーマネジメント製品に対する需要が予想以上に好調でした」と述べ、さらに「結果として、私たちは再び粗利益率を60パーセント台に乗せることができました」と語りました。 配当支払いを発表 ナショナル セミコンダクターのウェブサイトに財務諸表を掲載しています。 <商標> ### ナショナル セミコンダクターは、アナログ・パワーマネジメント技術の分野でのリーディング企業です。その製品ラインナップは、使いやすさに優れたIC製品、エネルギー効率の高いシステムを実現するPowerWise®製品、太陽電池アレイの電力回収効率を向上させるSolarMagic製品などで構成されています。ナショナル セミコンダクターは2009年に、創立50周年の年を迎えました。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2009年5月31日に終了した2009会計年度の売上高は14億6,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約80名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |