2009年03月13日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2009会計年度第3四半期業績発表 経費削減計画を発表
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2009年3月12日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、3月11日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市 取締役会会長ならびに最高経営責任者:ブライアン・ハーラ)が本日発表した2009会計年度(2008年6月∼2009年5月)第3四半期(2008年11月24日∼2009年3月1日)業績によると、売上高は2億9,200万ドル、純利益は2,110万ドル(希薄後1株当たり9セント)でした。2009会計年度第2四半期の売上高は4億2,200万ドル、純利益は3,600万ドル(希薄後1株当たり16セント)でした。2009会計年度第3四半期の粗利益率は57.5パーセントで、2009会計年度第2四半期に計上した65.8パーセントから減少しました。 前年同期比で、売上高は2008会計年度第3四半期の4億5,300万ドルから約36パーセント減少し、希薄後1株当たり利益は2008会計年度第3四半期の29セントから減少しました。粗利益率は、2008会計年度第3四半期の64.3パーセントから減少しました。 2009会計年度第3四半期業績の特記事項 2009会計年度第3四半期受注状況 2009会計年度第4四半期の業績見通し 支出の見直しと製造拠点の整理を発表 製造拠点整理の一環としてナショナルは、中国の蘇州のテスト/アセンブリ工場と、テキサス州アーリントンのウェハ製造工場を閉鎖します。工場閉鎖は今後の数四半期にわたって段階的に実施され、追加人員削減数は875名となります。現在、これら2つの製造拠点がサポートしている生産は、主としてナショナルの他の拠点に移管されます。製造拠点の整理後、ナショナルの製造拠点はメーン州サウスポートランド、スコットランドのグリーノックのウェハ製造工場と、マレーシアのマラッカのテスト/アセンブリ工場の3工場となります。 上記計画により、ナショナルは退職手当、資産の減損、その他工場閉鎖関連費用など、最終的に合計1億6,000万ドルから1億8,000万ドルの一時的費用を計上する見通しです。そのうち1億3,000万ドルから1億4,500万ドルは2009会計年度第4四半期に、残りは今後の数四半期にわたって計上される見通しです。ナショナルの従業員数は現在世界で約6,500名で、今回の措置による人員削減数は全従業員数の26パーセントに相当します。 ナショナルのブライアン・ハーラ会長は、「需要は大幅に減少しており、世界的なリセッションがナショナルのビジネスに影響を及ぼしています」と述べ、さらに「しかし、本日発表した措置により、私たちのエネルギー効率向上への新たな取り組みが生かされる成長市場に焦点をあてた戦略を継続し、競争力を維持することが可能になります」と語りました。 配当支払いを発表 ナショナルのウェブサイトに財務諸表を掲載しています。 <商標> ### ナショナル セミコンダクターは、エネルギー効率の高いアナログおよびミクスト・シグナル製品を提供して います。ナショナルのPowerWise製品は、バッテリの使用時間を延長し、システムの消費電力および 熱の発生を低減します。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2008年5月25日に終了した2008会 計年度の売上高は18億9,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |