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日本TI、デスクトップPCにダウンロードしオフラインで使用可能な最新バージョンの『SwitcherPro™』設計ソフトウェアを発表

2009年03月03日

SCJPR-09-018 2009年3月3日

日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は本日、同社のDC/DCコントローラおよびコンバータを使用した電源設計向けに、最新バージョンの『SwitcherPro』設計ソフトウェア(無料)を発表しました。この最新のソフトウェアが追加されたことで、『SwitcherPro』は従来通りのウェブ・ベースのツールとしての利用のほか、デスクトップ・アプリケーションとしても使用できるようになりました。この『SwitcherPro DT』アプリケーションをデスクトップPCにダウンロードし、作業内容をシステム上にセーブすれば、オフライン状態でも設計作業を実行できます。『SwitcherPro DT』アプリケーションによって、これまでTIがオンラインで提供してきた各種設計ツールのすべてのパーツ、ならびに設計能力をデスクトップPC上で利用できます。『SwitcherPro DT』アプリケーションは、http://www.tij.co.jp/switcherproからダウンロードできます。


『SwitcherPro』設計ソフトウェアの関連リンク


『SwitcherPro』設計ソフトウェアの主な特長と利点

  • 『SwitcherPro DT』により、ユーザーは『SwitcherPro 』をオンライン、またはオフラインのどちらの状態でも設計作業が行え、その結果をシステム上にセーブすることが可能
  • 設計された回路の効率ループ応答特性、及び使用される重要な部品のストレス情報を計算、表示可能
  • 内蔵のデータベースから使用部品を選択および変更することが可能で、回路のカスタマイズが可能
  • BOM(Bill Of Materials)ページにより、全ての使用部品リストを参照、および出力表示可能
  • What-if analysis設計カリキュレータを使用することで、複数のパラメータを変更した場合の安定動作に対する影響を解析可能
  • カスタム設計の結果、およびデータを他のユーザーと共有することが可能
  • 既存のEVM設計データを参照、変更できることで、TIのDC/DCコントローラおよびコンバータを搭載した電源を迅速、かつ容易に設計することが可能


※SwicherProはテキサス・インスツルメンツの商標です。すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。