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ニュースリリース

TI、アナログビジネスを強化

2008年07月09日

パワーマネージメント事業部を新設

SCJPR-08-060 2008年7月9日

テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長 兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、パワーマネージメント事業部を新設し、新事業部の責任者としてSteve Anderson(スティーブ・アンダーソン)がシニア・バイスプレジデントに就任しました。

TIは現在、アナログ事業に注力しており、その戦略の一環として、とくにパワーマネージメントを強化させるべく、今回、新事業部を設立しました。
新しいパワーマネージメント事業部は、高性能アナログ(HPA)、ハイボリュームアナログおよびロジック(HVAL)とならぶ事業部として位置づけられ、それぞれパワー・アーキテクチャ、シグナルチェーンおよび特定アプリケーション向けソリューションを提供していきます。

アナログ製品は、あらゆる機器に必要不可欠であり、その重要性はますます高まっています。TIはアナログ製品に更に注力するとともに、組み込み製品と組み合わせることにより、電子機器で処理される信号の入口から出口まですべてをカバーできる製品ポートフォリオを提供しています。

パワーマネージメント(電源IC)市場について
半導体業界アナリストであるiSupply社、Databeans社によると、TIはワールドワイドで約15パーセントのマーケットシェアを持つ世界最大の電源ICサプライヤとして位置づけています。Databeans社の予測によると、電源IC市場は、今後更に重要度を増し、向こう5年間で年率約15パーセントの成長を続けると見込まれています。

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