2008年06月07日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2008会計年度第4四半期業績発表
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2008年6月6日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、6月5日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市 取締役会会長ならびに最高経営責任者:ブライアン・ハーラ)が本日発表した2008会計年度(2007年6月~2008年5月)第4四半期(2008年2月25日~2008年5月25日)業績によると、4億6,200万ドルの売上高に対し、純利益は8,300万ドル(1株当たり34セント)でした。第4四半期の業績には、以前に発表した措置に関連する退職手当などの900万ドルの税引き前支出が含まれています。さらに、第4四半期の業績には、約600万ドルの個別税制優遇が含まれています。 4億6,200万ドルの第4四半期売上高は、第3四半期発表の売上高4億5,340万ドル(1株当たり29セントの利益)に比べ、2パーセント連続して上昇しました。 第4四半期の粗利益率は直前期の64.3パーセントから上昇し、65.9パーセントとなりました。粗利益率の上昇に貢献した要因は、生産効率とコスト効率の向上およびアナログ製品ラインナップの高付加価値化でした。 ナショナルのブライアン・ハーラ会長は、「第4四半期に改善したビジネス環境は、高水準の粗利益率をもたらしました。」と述べ、さらに「私たちは、PowerWise®製品ラインナップの活用により、お客様のシステムにおけるエネルギー効率向上の実現を支援し、新しい魅力的な市場でのビジネス基盤を強化することによる成長に注力しています。」と語りました。 前年同期比ベースでは、2008会計年度第4四半期の売上高は2007会計年度第4四半期の4億5,590万ドルから上昇し、1株当たり利益も2007会計年度第4四半期の28セントを上回りました。さらに、2008会計年度の第4四半期の粗利益率も、2007会計年度第4四半期の62.5パーセントから上昇しました。 2008会計年度第4四半期受注状況 2008会計年度業績 2008会計年度第4四半期の特記事項 2009会計年度第1四半期の業績見通し 株式買戻し計画 配当支払いを発表 財務諸表については、こちらをご覧ください。 <商標> ナショナル セミコンダクターは、エネルギー効率の高いアナログおよびミクスト・シグナル製品を提供しています。ナショナルのPowerWise製品は、システムの消費電力低減、バッテリ使用時間の延長および発熱の低減を実現します。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2008年5月25日に終了した2008会計年度の売上高は18億9,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |