2008年03月08日
ナショナル セミコンダクター コーポレーション 2008会計年度第3四半期業績発表
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2008年3月7日 米国カリフォルニア州サンタクララ発、3月6日 - ナショナル セミコンダクター コーポレーション(本社:カリフォルニア州サンタクララ市 取締役会会長ならびに最高経営責任者:ブライアン・ハーラ)が本日発表した2008会計年度(2007年6月~2008年5月)第3四半期(2007年11月26日~2008年2月4日)業績によると、売上高は4億5,340万ドル、純利益は7,120万ドル(1株当たり28セント)でした。第3四半期の業績には、以前に発表した工場近代化措置に伴う税引き前の退職手当およびリストラ計画関連の1,960万ドルの支出が含まれています。さらに、第3四半期の業績には、同期に認められた合計約1,100万ドルの個別税制優遇が含まれています。 直前期比ベースでは、売上高が4億9,900万ドルで、1株当たり利益が33セントだった第2四半期に比べ、第3四半期の売上高は9.1パーセントの減少となりました。 ブライアン・ハーラ会長は、「私たちのビジネスは、携帯電話およびその他のパーソナル・モバイル機器市場への出荷が予想を下回ったことによる影響を受けました。しかし、粗利益率は依然高い水準を維持しています。」と語りました。 第3四半期の粗利益率は64.3パーセントと、第2四半期に達成した64.4パーセントをわずかながら下回りました。直前期比ベースで売上高が減少したにもかかわらず、第3四半期の粗利益率には、生産効率の向上に加え、製品ラインナップの高付加価値化が寄与しました。 前年同期比ベースでは、第3四半期の売上高は、2007会計年度第3四半期の4億3,100万ドルから増加して、一株当たり利益も1年前の22セントから上昇しました。第3四半期の粗利益率は、販売構成と生産性の改善により、2007会計年度第3四半期の59.8パーセントを上回りました。 2008会計年度第3四半期受注状況 2008会計年度第3四半期の特記事項 2008会計年度第四半期の業績見通し 株式買戻し計画 配当支払いを発表 <商標> ### ナショナル セミコンダクター は、世界をリードするアナログ企業として高性能アナログICやサブシステムを提供しています。ナショナルの製品ラインナップは、電源IC、ディスプレイ・ドライバ、オーディオ・アンプ/オペアンプ、インタフェースICおよびデータ・コンバージョン・ソリューションなどの最先端のアナログICで構成されています。携帯電話などのワイヤレス・ハンドセット、ディスプレイのほか、通信インフラ、医療、自動車、産業、計測/測定機器などの市場をターゲットとしています。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2007年5月27日に終了した2007会計年度の売上高は19億3,000万ドルでした。 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。 ウェブサイト・アドレス: この発表に関する報道関係からのお問い合わせ先 |