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TI、フロント・プロジェクタ向け「BrilliantColorテクノロジー」の出荷数を発表

2006年06月12日

日本TI | TI、フロント・プロジェクタ向け「BrilliantColor(tm)テクノロジー」の出荷数を発表

SCJPR-06-048 2006年6月12日
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)はフロント・プロジェクション製品向けBrilliantColor™(ブリリアント・カラー)テクノロジーのチップセット出荷台数が10万台を超えたと発表しました。ブリリアント・カラー・テクノロジーは、ビデオや自然のシーンに多い中間色トーンにおける画像の明るさを50%以上向上させることで、より彩度の高い画像を実現します。

TIのDLP®事業部フロント・プロジェクション製品部ビジネス・マネージャのラース・ヨダー(Lars Yoder)は次のように述べています。「当社はより多くの選択肢を提供することで、カスタマが自社製品の差別化を図れるよう尽力しています。ブリリアント・カラーは、色彩表現を大幅に向上させると共に、より高い柔軟性と選択肢に富む色彩をカスタマに提供します。ダイナミック・ブラックを使用したカスタマによるイノベーションは、コントラスト比による差別化に関しても同様なチャンスを生むものと確信しております」

今年のInfoCommでは、ブリリアント・カラーに加えて、フロント・プロジェクション製品向けのDynamicBlack™(ダイナミック・ブラック)テクノロジーも展示し、ネイティブおよびダイナミックなコントラスト比における技術的なリーダーシップを実証しています。ダイナミック・ブラック・テクノロジーを採用した場合、ネイティブ時と比較して、コントラスト比が3~4倍も向上します。例えば、3000:1のコントラスト比をネイティブで持つ製品においては、同テクノロジーの活用により12,000:1のコントラスト比が得られます。これは、画像品質における新たな基準となるものです。