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TIのDLP 事業部、2006年NASCAR参戦チームのスポンサーに

2005年08月25日

~HDTV(高品位テレビ)におけるDLP のブランド認知を促進~

~HDTV(高品位テレビ)におけるDLP™ のブランド認知を促進~

SCJPR-05-067 2005年8月25日

テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は本日、同社のDLP™ 事業部が2006年NASCARネクステルカップシリーズでデビューを飾るホール・オブ・フェイム・レーシング(Hall of Fame Racing)チームのプライマリー・スポンサーを務めると発表しました。

TI独自のディスプレイ技術であるDLP™ テクノロジーは、現在15社以上の家電メーカーのHDTV(高品位テレビ)に採用されています。NASCARは全米で最も高い人気を持つモータースポーツ最高峰のレースカテゴリであり、TIでは今回のスポンサー活動を通じてDLP™ テクノロジーをベースにしたHDテレビ(高品位テレビ)のブランドを広く普及したい考えです。DLP™ テクノロジーを採用したHDテレビで観戦することで、NASCARファンはより臨場感あふれる究極の高画質でレースを楽しむことができます。TIのDLP™ HDTVがスポンサーするホール・オブ・フェイム・レーシングのレースカーは、2006年2月19日に開催されるデイトナ500で初めて公開されます。

ホール・オブ・フェイム・レーシング・チームは、アメリカン・フットボール界のスーパースターであるトロイ・エイクマン氏(Troy Aikman)とロジャー・ストーバック氏(Roger Staubach)、そして実業家でもあるアメリカ大陸横断レースのベテラン・ドライバー、ビル・サンダース氏(Bill Saunders)によって結成された、非常に注目を集めているチームです。

なおTIはホール・オブ・フェイム・レーシングとの複数年に及ぶスポンサーシップ契約の一環として、ジョー・ギブス・レーシング(Joe Gibbs Racing)チームに対して車両やエンジン、スタッフ、技術、レースに関する各種サポートサービスを提供します。ジョー・ギブス・レーシングはNASCARネクステルカップシリーズで最も成功を収めたチームの一つです。

今回のスポンサーシップ決定にあたり、トロイ・エイクマン氏(Troy Aikman)は次のように述べています。「今回私たちは幸運なことに、TIのDLP™ 事業部のような世界有数のスポンサーを獲得できました。DLP™ HDTVの画像は驚異的なものであり、ファンの皆様も究極の品質、究極のイノベーションを提供してくれるDLP™ ブランドを熱狂的に支持されるでしょう」また、ロジャー・ストーバック氏(Roger Staubach)は次のように述べています。「プライマリー・スポンサーであるDLP™ 事業部と兄貴分にあたるジョー・ギブス・レーシングの存在は、私たちにとって良いプレッシャーとなっています。最初の仕事は中心となるドライバーとクルー・チーフを見つけることで、ギブスとの提携関係はこれに大いに役立つでしょう」

DLP™ テクノロジーについて
テキサス・インスツルメンツのDLP™ ディスプレイ・テクノロジーは鮮明で明るくシャープな映像を提供し、ビジネス、家庭、プロフェッショナルおよびデジタルシネマ用映写機(DLP Cinema™ )向けの大画面HDテレビやプロジェクタなどに採用されています。現在世界75社以上の企業がDLP™ テクノロジーを採用した製品を設計、製造、販売しております。すべてのDLP™ チップの中核には、最大200万個の極小ミラーが敷き詰められており、これらが超高速スイッチとして機能することで高解像度・高信頼性を誇るフルカラー画像を作り出します。DLP™ テクノロジーは、そのチップ・アーキテクチャと高速な応答速度という独自の特長によって、スムーズな画像と動きの速い動画の優れた再生機能を実現します。TIでは1996年初頭の量産開始から現在までDLP™ サブシステム累積出荷台数600万台を記録しました。

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