SCJPR-05-027 2005年3月25日

日本テキサス・インスツルメンツ（本社：東京都新宿区、社長：K. バラ、略称：日本TI）は本日、同社の超低消費電MCU（マイクロコントローラ）製品、MSP430の普及に向けて、『MSP430入門セミナー』を開催すると発表しました。同セミナーは既存の8ビット・マイコンの置き換えや次期モデルを検討されている技術者を対象に5月11日～24日まで福岡、　　　大阪、名古屋、仙台、立川、横浜、東京の7都市で開催します。またTIは4月から5月中旬にかけて、世界100ヶ所以上で同時期に同セミナーを参加無料で開催する予定です。 セミナーの事前登録に関する詳細は www.tij.co.jp/430DAY （和文）から参照できます。

MSP430は、TIが独自に開発した超低消費電力16ビットRISC　MCUです。1μ秒以下での超高速な立ち上がりを実現し、消費電力を最小限に押さえることでバッテリ寿命を可能な限り延ばします。海外では、既にその実績が評価され、電池駆動の民生機器やIT関連機器から産業機器、計測機器までのあらゆるアプリケーションに採用されています。また、日本国内でも、低消費電力が評価され、防災報知器や携帯医療検査器などへの採用が進んでいます。 このセミナーでは、MSP430製品の特徴、応用事例、開発方法などを解説いたします。

『MSP430入門セミナー』の概要
セミナー内容： http://www.tij.co.jp/430DAY
参加方法：インターネットによる事前登録制
応募フォーマット： http://cgi.tij.co.jp/cgi-bin/msp430.pl