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TIのDLP テクノロジー世界第一位のプロジェクション・ディスプレイ・パネル・サプライヤに

2005年02月15日

~2004年度DLP フロントプロジェクタ製品市場の世界シェア47%達成~

~2004年度DLP™ フロントプロジェクタ製品市場の世界シェア47%達成~

SCJPR-05-013 2005年2月15日

テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、TIのDLP™ プロジェクション・テクノロジーが堅調な伸びを達成し、フロント・リア両市場を合わせたプロジェクション・ディスプレイ市場においてナンバーワンサプライヤとなったことを発表しました。また、ビジネス用並びにホームエンターテインメント用のプロジェクタを含むDLP™  フロントプロジェクション市場における2004年度世界シェアが47%に達したと発表しました。

国内調査会社、株式会社テクノ・システム・リサーチによるとTIのDLP™ のサブシステムが、LCDとLCoS等の他のすべてのプロジェクション・ディスプレイのサブシステムの出荷総数を上回り、2004年度265万台が出荷されました。プロジェクタと薄型テレビにおける革新的で広範囲にわたるDLP™ プロダクトの製品群の出荷台数は、加速し続けています。

調査会社、パシフィック・メディア・アソシエーツ社(PMA)は、DLP™ フロントプロジェクタ製品の2004年度マーケットシェアは堅調な伸びを示していると発表しました。昨年末で世界シェアは47%に達し、2004年度第3四半期で8%の伸びを示し、2003年度第4四半期より14%の伸び率になります。PMAのビル・コグシェル氏は次のように述べています。「2004年度DLP™ テクノロジーは強い伸びを示しました。DLP™ テクノロジーは、フロントプロジェクタ分野において10四半期連続でシェアを伸ばしており、顧客企業やカスタマーに品質と価値を証明しています」

TIの上席副社長兼DLP™ 事業本部長のジョン・ヴァン・スコターは次のように述べています。「わたしたちは、ここ数年DLP™ テクノロジーを採用していただいたお客様の先駆的な取り組みにより、ベストの品質とスタイルと機能を持つ製品を消費者の皆様に提供し続けてきました。このわたしたちとお客様とのコンビネーションが、DLP™ テクノロジー製品の強い需要をささえつづけているのです」

世界中で、75以上の企業がDLP™ テクノロジーのテレビ、プロジェクタを製造しており、現在DLP™ 方式のプロジェクタや薄型テレビのモデルは350種類以上あります。

DLP™ テクノロジーの画像の信頼性、焼き付けや色あせがないことや、深みのある濃厚な色彩、非常に高いコントラスト比などの特性が、より多くのお客様にDLP™ テクノロジーが選ばれている理由です。また、高精細性に加え、DLP™ テクノロジーの高速な応答速度により、スポーツやライブ・アトラクションなど動きの速い動画を高画質再生できるワンチップ・アーキテクチャが実現可能です。

TIのDLP™ 製品について
DLP™ テクノロジーは鮮明で明るくシャープな映像を提供し、大画面デジタルTVから、ビジネス用のデータ・プロジェクタ、ホーム・エンターテイメント・プロジェクタから、大会場用の大型プロジェクタやデジタル・シネマ(DLP Cinema™ )など幅広い範囲で採用されています。現在TIのDLP™ 事業本部は世界有数のプロジェクションおよびディスプレイ・メーカにサブシステムを供給しており、これらの企業はDLP™ テクノロジーを採用した製品の設計、製造、販売を行っています。1996年初頭の量産開始から現在まで累積出荷台数500万台を記録しました。

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