
世界の人々の健康のために、最先端の科学を追求し、より良い社会の実現を目指す社員の想いを紹介します

国際女性デーは、女性が社会に果たしてきた役割を振り返る日です。同時に、世界中の何百万人もの女性が日々直面している「閉経」が、社会や経済とも深く関わっていることを考えるきっかけにもなります。閉経は、女性にとって自然に訪れる人生の移行期の一つです。しかし、偏見や認識不足から見過ごされがちで、その影響は本人にとどまらず、職場や社会、さらには世界経済にも及んでいます。
アステラスが世界13,800名を対象に実施した「閉経体験とその受け止め方に関する研究*」では、厳しい現実が明らかになりました。閉経は世界人口の約半数が経験するにもかかわらず、回答者の59%が「話しづらい話題」と考え、3人に2人が「症状が十分に理解されていない」と感じています1。この沈黙がもたらす影響は、決して小さくありません。
女性が世界の労働力の41.2%を占める今、閉経をめぐる課題は、特に職場で表れやすくなっています2。調査では、半数以上が「女性は職場で十分な支援を受けられていない」と感じており、閉経について上司に相談できる女性は4人に1人にとどまりました1。その結果として生じる影響は、軽視できません。
こうした課題に正面から向き合うため、アステラスは BBC StoryWorks Commercial Productions が制作する「Healthier Together II」シリーズの一環として、広告特集を公開しました。本コンテンツには、Over the Bloody Moon 創設者のLesley Salem氏と、アステラスのグローバルメディカルアフェアーズ エグゼクティブメディカルディレクターであるKarla Martins医師が出演し、閉経やその症状への理解を深め、職場を含むさまざまな場面で閉経を自然に語れる環境づくりを目指しています。閉経が個人にとどまらず、社会や経済にも影響を与える課題であることを知ってもらうことで、特に職場における知識と支援の輪が広がることを期待しています。
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アステラスは、閉経をめぐる偏見の解消、研究による知見の拡充、そして正しい情報に基づき支援する環境づくりに取り組んでいます。今回の動画にとどまらず、以下のような多面的な活動を推進しています。
国際女性デーにあたり、閉経への取り組みは、女性一人ひとりの健康にとどまる問題ではないことが、改めて見えてきます。それは、経済成長やジェンダー平等、そして女性が人生のあらゆるステージで活躍できる社会を実現することにつながります。閉経について語ることをためらわず、開かれた対話を重ねていくことで、閉経が正しく理解され、支えられ、女性の可能性を妨げることのない未来を、私たちは共に創りだしていきたいと考えています。
*閉経体験とその受け止め方に関する研究は、外部の専門家と連携して実施している研究プロジェクトで、複数の国における閉経・閉経移行期に対する社会の意識や個人の経験、偏見について調査し、継続的に把握することを目的としています。本調査は、6か国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、メキシコ、米国)において、男女を含む2,000名を対象に実施されました。さらに、閉経に関する偏見の実態をより深く理解するため、各国で40~55歳の女性300名を追加サンプルとして調査に含めています。
**Global Menopause Policy Platform(GMPP/グローバル・メノポーズ・ポリシー・プラットフォーム)は、アステラスが主催し、科学的根拠に基づいて多様な関係者が連携・協働するためのプラットフォームです。専門知識や情報の共有、政策提言およびアドボカシー活動の方向性の整理、さらには閉経に関する政策や実践の改善に向けた経験の共有を目的としています。GMPPには、閉経に関する政策や実践を前進させるために必要な多様な専門家が参画しています。患者さんと日々向き合う臨床医、科学的エビデンスを生み出す研究者、そして社会的な認知向上や各国の政策形成に働きかけるアドボカシーの担い手が集い、それぞれの視点と経験を共有しています。



