世界を表すデジタルイメージで、アステラスが世界中の患者さんのために活動に取り組むグローバル企業であることを示しています。

ニュース

アステラスは、当社のビジネス、サイエンス、製品に関連する、迅速かつ正確な情報提供に努めています。このセクションでは、投資家や報道関係者向けにグローバルの情報を提供しています。各地域のニュースについてはローカルニュースセクションをご覧ください。投資家や報道関係者以外の方は、こちらをクリックしてください。

経口アンドロゲン受容体阻害剤エンザルタミド 米国での追加適応申請に関するお知らせ
2014年03月19日

アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国メディベーション社と共同で開発・商業化を進めている経口アンドロゲン受容体阻害剤エンザルタミド(一般名、欧米での製品名:XTANDI®、開発コード:MDV3100)に関し、化学療法施行歴のない転移性去勢抵抗性前立腺がんの追加適応症について、アステラス製薬が米国食品医薬品局(FDA)に医薬品承認事項変更申請を提出しましたので、お知らせします。なお、エンザルタミドは現在、米国において、ドセタキセルによる化学療法施行歴を有する転移性去勢抵抗性前立腺がんの治療薬として承認を取得しています。

 今回の申請は、化学療法施行歴のない転移性去勢抵抗性前立腺がん患者1,700名以上を対象に実施したプラセボ対照試験である第III相PREVAIL試験の結果に基づいています。

 当該申請がFDAに受理された場合、アステラス製薬は開発マイルストンとして25百万ドルをメディベーション社に支払います。

 アステラス製薬は、今回の申請が、がん領域においてグローバル・カテゴリー・リーダーを目指す当社にとって重要なステップであると考えており、今後、化学療法施行歴のない転移性前立腺がんにも新たな治療選択肢を提供できることを期待しています。

 本件については、米国において、現地時間3月18日に対外発表しています。

以 上

 
メディアからのお問い合わせ
広報
TEL: 03-3244-3201 
受付時間:月曜~木曜日 8:45~17:45、金曜日 8:45~16:00(土日・祝日・会社休日を除く)