アステラス製薬株式会社（本社：東京、代表取締役社長：畑中 好彦）は、当社の間接子会社であるLaurel Acquisition Inc.（以下「Laurel社」）を通じ、米国のバイオテクノロジー企業Ocata Therapeutics, Inc.（NASDAQ：OCAT、本社：米国マサチューセッツ州、President and CEO：Paul Wotton、以下「Ocata社」）の発行済みの全ての普通株式を1株あたり8.50米ドルの現金を対価として買い取る株式公開買付け（以下「本公開買付け」）の買付期間について、Ocata社の株主が本公開買付けに応募するための期間を確保するため、延長することにしましたのでお知らせします。本公開買付けは当初、米国東部時間2015年12月17日深夜12時の終了を予定していましたが、更に延長されない限り、米国東部時間2016年1月21日午後5時まで延長されます。
また、買付期間の延長に伴い、当社、Ocata社及びLaurel社は、本公開買付けの買付条件を変更するため、2015年11月10日付で締結したOcata社の買収合意に関する契約の変更契約を締結しました。本変更により、当社は、本公開買付けに有効に応募され、かつ本公開買付の買付期間満了時までに有効に取り下げられなかったOcata社の発行済普通株式数に、当社と当社の関係会社が保有するOcata社の普通株式がある場合には当該株式を追加した株式数が、本公開買付けの買付期間満了時におけるOcata社の発行済普通株式総数の過半数を満たさない限り、本公開買付けに応募された株式を買付ける義務を負いません。なお、本公開買付けにおけるその他の買付条件は、延長された買付期間においても変更はありません。
当社の代表取締役社長である畑中 好彦は次のように述べています。「当社の提案は、Ocata社の株主にとって魅力的なものであると考えています。私たちは引き続き、両社が統合し、本買収が成功することを期待しています。」
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