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H5N1インフルエンザワクチンASP7373の第II相臨床試験において免疫原性及び良好な忍容性が確認されました
2012年03月14日

 アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦)と株式会社UMNファーマ(本社:秋田市、社長:金指 秀一、以下「UMNファーマ」)は、両社が共同で開発を進めている組換えインフルエンザHAワクチン(H5N1)ASP7373(UMNファーマの開発コード:UMN-0501)の第II相臨床試験において、免疫原性と良好な忍容性が確認されましたのでお知らせします。

 この臨床試験では、健康成人被験者180名を対象にASP7373の3用量を3週間隔で2回筋肉内接種することにより、免疫原性及び安全性を比較検討し、ASP7373の臨床推奨用量を検討することを主な目的としていました。2011年11月11日付プレスリリースにてお知らせしました通り、被験者全例への治験薬接種が完了し、データの集計作業を行なっていました。
今回、ASP7373の免疫原性が確認されるとともに、重篤な有害事象も認められず、良好な忍容性が確認されました。

 ASP7373は、バイオ医薬品の次世代製造プラットフォームであるBEVS (Baculovirus Expression Vector System) を用いた細胞培養法で製造される組換えインフルエンザHA ワクチン(H5N1)です。UMNファーマが2008年から日本における臨床開発を開始し、すでに3試験を実施済みです。

 
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