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免疫抑制剤「プログラフ®」「グラセプター®」の小腸移植での国内追加適応取得のお知らせ
2011年07月29日

アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、免疫抑制剤「プログラフ®」及び「グラセプター®」(一般名:タクロリムス水和物)に関し、「小腸移植における拒絶反応の抑制」の追加適応症について承認を取得しましたので、お知らせします。

  タクロリムスは、アステラス製薬が創製した免疫抑制剤です。現在、プログラフの製品名のもと、臓器移植における拒絶反応抑制剤として世界*97の国と地域で発売しています。日本においては、さらに骨髄移植、重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎、潰瘍性大腸炎の適応症を追加取得しています。また、プログラフに加えて、タクロリムス1日1回投与の徐放性製剤について日本(製品名:グラセプター®)、欧州(製品名:アドバグラフ®)をはじめ、世界*39の国と地域で発売しています。

  アステラス製薬は、今回の承認取得により、小腸移植における拒絶反応の抑制に、初めての薬物療法としての選択肢を提供できるものと期待しています。

  なお、アステラス製薬の当期(2012年3月期)の業績に与える影響は軽微です。

*2011年6月現在


以 上

 
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